20170605 春植えばれいしょ収穫
春植えのばれいしょ(レッド・アンデスとデジマ)を収穫しました。
レッド・アンデス デジマ
栽培面積(㎡) 9.77 8.73
収穫量(Kg) 25.9 22.75
㎡当たり収量(Kg/㎡) 2.65 2.61
平成28年産奈良県産の春植えばれいしょ10a当たりの収量は農水省統計で1170Kg
(1.17Kg/㎡)でした。平成27年は10a当たりの収量は農水省統計で1110Kgでしたから幾分改善されています。今年も継続して、大阪府枚方市の大手製餡工場からいただいた、製餡工場排水をEM菌を使って処理した安全・安心の活性汚泥を畑に鋤きこみ使用しました。活性汚泥を併用した中熟堆肥使用による有機栽培ではレッド・アンデスで2.26倍、デジマで2.23倍の収量をあげたことになりました。使用した畝は、レッド・アンデス前年度と同じ場所でした。デジマはここ3年はナス科の栽培をしていない畝での栽培でした。デジマにはそうか病が散見されました。pHは中性を目指して調整しましたが、石灰がやや多すぎたかもしtレません。
活性汚泥の肥料成分は次の様です。
窒素; 8.51%
リン酸; 3.04%
カリ; 1.2%
これは、油カス(大豆)よりも窒素成分が約1%多い程度です。
ばれいしょの勢いもしっかりしており、活性汚泥の効果と考えられます。
従って、活性汚泥を併用した中熟堆肥使用による有機栽培での収量は慣行農法に比して有意の効果が認められました。平成27年春と秋、そして平成28年の春、平成29年の春と4連作をしていますが、今のところ連作障害の影響はありません。活性汚泥の含まれるEM菌と中熟堆肥の微生物による土壌への影響は連作障害を回避するのに十分な効果が期待できそうです。今後も、同じ畑で連作障害の有無を含めて実験的栽培を行っていきたいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿